世の中はフロー型。でも価値はストック型に生まれる。だから両方が必要な時代だと感じている。
サプリメントメーカーで所長をさせていただいています。
僕はデザインやWEB関連についてはあまり良く知らない人だったんですけど、1年ほど前からどっぷりとWEBのお仕事をしております。
「営業マンだった僕が営業を辞めて、デザイナーを仲間に入れて、営業組織を一変させたら売上が上がったってお話」は以前ご紹介したのですが、1年ほどオウンドメディアを運営してきて、思うことがあります。
世の中はフロー型になっている。でも価値はストック型に生まれる。
ということです。
まだまだWEB業界新米の僕なので、WEB業界の人た日がどう思っているのかはわかりませんが、サプリメントメーカー目線でオウンドメディアを運営してみて思ったことを書いてみました。
メディアは2つのスタイルに別れる
まず、メディアが2つのスタイルに別れると思いっている。
1つはフロー型、もう1つはストック型。
フロー型というのは毎日のように更新されてとにかく、情報を雨のように降らすのがフロー型。
ストック型というのはHPにストックされた情報がまるで教科書のような機能を果たすもの。
僕たちが実践したのは前者の方で、フロー型。
何故かというとSNSがこれだけ流行っているので、フロー型のようにこまめに情報を発信して接触しないと読者に見てもらえない、触れてもらえない、覚えてくれないと思ったから。
結果的に今は、フロー型で当初予定していた規模のメディアに成長してきたのですが、ここにきて感じていることが、フロー型で降らせつずけてきたら、いつの間にかストックされていた。
という事実です。
このストックされた物を整理したり再利用すると大きな価値や絵が描き始める。
そんな感覚を最近感じ始めている。
継続して生まれる勝ちにこそ力を入れたい
WEBの人からしたらそんなの当たり前なのかもしれない。
でもこれは僕がフロー型でまるで1記事1記事が雨のように流れ、ただただ消耗されていくような感覚を覚えながらも、配信スケジュールを決め、継続して情報配信を行ってきたからこそ、自分の感覚として、経験則として今感じている。
継続して生まれる価値にこそ力を入れたい
継続して産まれる価値を今感じているのですが、継続して産まれる価値っていうのは別の言い方をすればストック型の価値ですが、ストック型の価値の中でも最も意識したいのが
「1日にしてならず」「金で解決できない」
ということです。
例えば、木の苗を植えて育てること。
これは、1日にして大きく育てることはできません。
この苗をお金を積めば1日にして大きく育てることができるのか?なりません。
ということは、毎日毎日、水(フロー)をやって始めて育つ(ストック)。
そこに綺麗な果実がなり、価値を生み出す。
そんな感じじゃないかなって、感じるようになった。
だから、これからもWEBやメディアをサプリメントメーカーの目線として運営していくと思うが、基本的には一瞬で咲いて、一瞬で散る。流行を追いかけた仕事ではなく。
フローを意識しながらも、しっかりとストックとしての価値を見いだせる仕事をしていきたいな。
そんな風に思っています。
人生も経験の積み重ねで、成長し、個性が出て、楽しくなってきますよね。
営業を辞めて、デザインの力でサプリメントを世に広めていく!
という組織改革をしたWEB新米の僕が今感じていることでした。
組織改革はまだ途中なので、仲間を募集しています。
デザイナーさん・コーポレートスタッフさん、ご興味ある方お待ちしています。